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Travel to Alaska(旅行業界向け情報)

アラスカの楽しみ方 オーロラの観測
防寒対策を万全にして待つ。これがオーロラ観測前のすべて

 時期

オーロラは一年中出現していますが、光が弱いため夜が真っ暗にならないと観測できません。したがって、夜が短く白夜が続くアラスカの夏は不向き。日照時間が短くなる8月下旬から4月頃がシーズンです。通常、一晩に2〜3回現れ、1回につき1時間ぐらい発光しますが、大きな動きを見せるのは10分ぐらいです。

 観測方法

最初は白い帯に注目。光が穏やかで弱いオーロラの場合は、出現するまでは定期的に野外に出て様子をチェックしましょう。出始めたらしっかり防寒体制を整えて外へ。観測のポイントは2つあります。

ポイント1:時間をかけて動きを観測
明らかに動いていると思われる白い光を探すのがコツです。曇っていても夜になって晴れることもあるのであきらめないで。
ポイント2:根気強く待つ
オーロラが発生する時間は決まっていません。つまり、待っている時間が長ければ長い程、観測できる可能性は高くなります。昼間ゆっくりと睡眠をとり、夜にそなえて充分体力を蓄えましょう。

 観測地

アラスカ内ではどこでもオーロラを見るチャンスはありますが、そのなかでもっとも頻繁に観測できるのが、オーロラベルトの真下に位置する北極圏内の地域と、フェアバンクス市およびその近郊です。街の灯りの届かない暗い場所を選びましょう。

フェアバンクス
アラスカの中央に位置し、北半球のオーロラベルトの中心に近い街。北半球でもっとも明るいオーロラが見えるところです。過去5年間のデータによると、フェアバンクスの上空で年間平均243日もオーロラ現象が起きています(アラスカ州立大学 地球物理学研究所調査)。フェアバンクスでオーロラを楽しむには、市内からツアーに参加して郊外の観測スポットに足を延ばす方法と、街の灯りが届かない郊外のロッジに滞在する方法があります。

フェアバンクス市内、周辺のスポット
1マウント・オーロラ・フェアバンクス・クリーク・ロッジ/スキーランド

360度のパノラマでオーロラを堪能
オーロラ観測で有名なスキーランド。フェアバンクス近郊でもっとも高い山の山頂にあり、市内の街の灯りやビル、樹木などのオーロラ観測の障害になるものがなく、360度のパノラマを余すことなく堪能できます。(フェアバンクスからツアーもしくは車を利用)
フェアバンクスから車で約45分(約32km)
2リバーズエッジ・リゾートコテージ

市内近くの絶好ロケーション、お夜食も魅力的
フェアバンクスで唯一のリバーフロント・ゲストコテージ・リゾート。市内から近いにもかかわらず、豊富な樹林で街の灯をさえぎり、オーロラ観測の絶好のロケーションを創りだします。予約をすれば、オーロラ観測用のお夜食(スナックと飲み物)を準備してもらえます。(ロッジに滞在して観測)
フェアバンクスから車で数分
フェアバンクス市内、周辺のスポット
3テースト・オブ・アラスカ・ロッジ

豪華なログキャビンでオーロラ観測
チナ・ホットスプリングス・リゾートに向かう途中にある豪華なログキャビン。ロッジの南側はかなり遠くまで開けており景色は最高です。広い平原となっているので、野外でオーロラを観測することができます。(ロッジに滞在して観測)
フェアバンクスから車で約20分

フェアバンクス以外のスポット

チナ・ホットスプリングス・リゾート

オーロラ観測で冷えた体を温泉で温めて
ゴールド・ラッシュ時代に発見された自然のなかの温泉地。温かい室内でオーロラを待つことができる24時間オープンのレクリエーションルームや、オーロリアム(オーロラ観測ロッジ)が用意されています。また、雪上車で山頂まで行って楽しむユニークな方法も。日帰りでの温泉利用やオーロラ観測も可能です。
フェアバンクスから車で約1時間半(約99km)

コールドフット

オーロラが観測される日が最も多い
北極圏とフェアバンクスの中間、北極圏までのびるダルトン・ハイウェイ沿いにあります。オーロラが観測される日がもっとも多いオーロラベルトの直下に位置しているため、最高の環境でオーロラ鑑賞を楽しめます。フェアバンクスから、宿泊を含めたツアーもあります。
フェアバンクスから小型飛行機で約1時間(約400km)
フェアバンクスから車で約5時間(約400km)

ベテルス・ロッジ

オーロラベルトの直下、絶好のオーロラ観測場
北米最北のブルックス山脈の南にある人口50人余りの小さなベテルス村にあります。フェアバンクスからベテルス・ロッジまでは小型飛行機で約1時間。ベテルス村の真上をオーロラベルトが通っているので、絶好のオーロラ観測場となっています。
フェアバンクスから小型飛行機で約1時間(約400km

 服装

夜のオーロラ観測は、やはり寒いもの。「重ね着をして空気の層をつくること」「できるだけ皮膚を隠すこと」がポイント。一部ホテルや旅行会社でレンタルも利用可能。

アウター アウター…ダウンジャケットなど保温性が優れ、フード付が良い
ミッドウェア ミッドウェア…軽くて保温性の高いフリース素材のもの
アンダーウェア アンダーウェア…透湿性のある化学繊維やシルク素材のもの
ボトムス ボトムス…化学繊維の下着やパンツの上に。防水性のあるパンツを重ね着
靴下 靴下…保温性が高く、化学繊維で厚手のもの
靴 靴…外側が防水加工、内側が保温加工されているもの
手袋 手袋…保温性の高い防風防水のもの
帽子 帽子…保温性が高く、耳を覆うもの

 撮影

写真撮影(フィルムカメラ)
一眼レフカメラで、長時間露出でき開放絞り値がf2.8以下のものがおすすめ。三脚、レリーズ・リモコンは必需です。コンパクトカメラでも、バルブが付いていれば撮影可能。使い捨てカメラでも、状況によっては撮れる場合もあります。ISO400以上の高感度フィルム、広角でなるべく明るいレンズが最適。オーロラは刻々と変化するので、露光時間が長すぎるとボケてしまい、短すぎると暗くなって鮮やかに写りません。シャッタースピードは重要なポイントとなるので、いろいろ変えて挑戦してみてください。

ビデオ撮影
ホームビデオの場合、スローシャッター機能があるものを使用してください。

デジカメ撮影
長時間露出が可能で、開放絞り値がf2.0以下のものがおすすめ。撮影結果を確認して、暗ければ露出時間を長く、明るすぎれば露出時間を適当に変えて挑戦してください。

注意事項
・電池の消耗が激しいので、予備を用意。
・カメラを冷やさないように、何かをかぶせたり、使い捨てカイロを密着させるといいでしょう。

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