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Travel to Alaska(旅行業界向け情報)

アラスカの楽しみ方 ハイキング
氷河、湖、花、植物 どこまでも続く自然を胸にやきつける
アラスカには森や湖、氷河、白嶺の山々、大平原、そして蛇行する河川や渓谷など、開発の手が伸びない本物の大自然が広がります。世界の他の都市では体験できないこれらの自然を満喫しようと、世界各国から多くのハイカーが集います。

限られた旅行日程の中で都市に滞在拠点を置きながら楽しめ、熟年の方々や家族連れの方々にも最適な比較的短時間の日帰りハイキングコースをご紹介しましょう。
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中南アラスカ インサイドパッセージ

 アラスカハイキングを楽しむ前に!
アラスカでのアウトドアライフをより楽しくするために、下記のことをお守りください。

■禁止事項

1.  ゴミは各自で必ず持ち帰ること。アラスカには『ゴミ捨て禁止法』があります。
2.  汚水を捨てる場合、川や水源から離れた場所に穴を掘って捨てること。川などに流したり、地面に撒き散らすことは禁じられています。
3.  指定された公営、私営のキャンプ場以外のところでキャンプをしないこと。
4.  生きている木や植物を切ったり採取したりしないこと。
5.  古い金鉱やドレッジ(採掘機)に入ったり、上ったりしないこと。
6.  熊やムースなど野生動物には、彼らの住処にお邪魔しているという認識を持ち、けっして近づかないこと。
また、大自然を歩く場合は、必ず鈴やラジオ、話し声などの音を絶やさず、動物たちに遠くから自分の存在を認知させることが大切です。ただし、口笛は他の動物と間違われ、グリズリー(灰色熊)などが襲ってくる場合があるので絶対にやめましょう。
7.  リスなど野生動物には絶対に餌をあげないこと。
地リス等に餌をやって呼び集めると、そこへグリズリーを呼び寄せることになるので大変危険です。
8.  香水やデオドラントは、グリズリーを呼び寄せることになるので絶対に身につけないこと。
9.  Smoking Prohibited by Law(禁煙)」の表示に注意し、タバコは「Designated Smoking Area(喫煙場所)」で吸うこと。火や灰には細心の注意を払うこと。
■装備

朝と昼の気温差、風による体感温度の変化、突然の機構の変化などにも対応できるよう、数枚の服を重ね着してこまめに体温調節を図ってください。着替えの服も用意しておくといいでしょう。体温が平常以下に下がった時に起こる極度の疲労や震え、方向がわからなくなるなどの「低体温症」を防ぐためにも効果的です。
また、休憩や軽食タイムをこまめにとるようにし、干しブドウやキャンディーのようなすぐにエネルギーになる食料を持ち歩いてください。
ハイキング中は意識的に水分補給をしないと脱水症状になる恐れがあります。一日に数リットルの水を飲むことを心がけてください。

※掲載の地図の案内はあくまでも概略ですので、実際の行動はガイドの指示に従ってください。
 ハイキングコース
■川沿いの樺(かにわ)やエゾ松の林を歩く
〜イーグル川ビジター・センター・ハイキングコース〜


ハイキングコースのスタートは、アンカレジからグレン・ハイウェイを21.6km北上し、イーグル川道に入り、20.4km地点にあるチュガッチ州立公園のビジター・センター。
このハイキングコースは「アイディタロッド・トレイル」と呼ばれ、ゴールドラッシュ時代にアラスカ湾の港スワードから準北極圏のノームまで郵便道として利用された道の一部です。
■氷河の景観を堪能、車椅子可能のコースも 
〜スワード近郊 エグジット氷河ハイキング〜


エグジット氷河でのハイキングコースにはいくつかのコースがあります。気軽に楽しめるのは入り口から迂回する1.3kmのネイチャー・トレイル。本格ハイキングを行う場合は、ハーディング氷原コース(Harding Icefield Trail・往復11.3km、4〜6時間)を。平坦な軽いハイキングにはイースト・グレーシャー・ループ・トレイル(East Glacier Loop Trail 一周11.3km、30分〜1時間)。スタートから300m程は車椅子の方もお楽しみいただけます。
コースや氷河に関する情報は、キナイ・フィヨルド国立公園のビジターセンター(Ranger Station)で入手できます。スワードから6km、アンカレジから198.4kmの地点をエグジット・グレーシャー道に入り、14.5kmのところにあります。
■氷河が退いた後の地表の植生をつぶさに見る 
〜メンデンホール氷河ハイキングコース〜


メンデンホール氷河観光に訪れて時間的に余裕があった場合に、短時間で楽しめるハイキングコース。メンデンホール氷河ビジターセンターに、英語のコース・ガイド「A Self Guiding Pamphlet」があるので参考にするとよいでしょう。メンデンホール氷河ビジターセンターの後ろから、中庭の階段を上ったところがスタート地点。イースト・グレーシャー・ループ・トレイル(East Glacier Loop Trail 5.6km、2〜3時間)とナゲット・クリーク・トレイル(Nugget Creek Trail 8.8km、7〜8時間)に繋がりますが、この2コースは難易度がより高いためトレッキング上級者にお勧めです。
7月から10月にかけては、コース内2番目の橋でサケの産卵風景を観察できます。靴はスニーカーやハイキングシューズを、そして雨具の準備が必要です。
■敷き詰める住古の植物や、林立する溶岩柱の間を歩く 
〜エンジェル・ロックからチナ温泉へのハイキングコース〜


全長約14kmのこのコースは、エンジェルロック・ハイキングコース(環状で5.6km)からエンジェルロック(Angel Rock)につながりチナ温泉に向かいます。距離はあっても標高差305m〜757mと比較的容易なので、一日かけてゆっくりと楽しみたいコースです。
フェアバンクス市内からチナ・ホット・スプリングス・ロード(Chena Hot Springs Road)78.7kmの地点が、ハイキングコースの入り口。スタートから1.3km(0.8マイル)の分岐点を右のコースに入ると、苔に覆われた岩から小川が湧いています。入り口からここまでの2kmは平凡な道。その後急カーブを曲がるとコースはしばらく上り坂となり、まもなく最初の岩場に着きますが、ここから適度な勾配が始まります。巨大な岩場や潅木を縫って通り抜けると、高い岩山の尾根「エンジェルロック」に到達します。
スタートから4.8〜6.6kmの尾根に続くコースは森林限界線より高くなり、次第に潅木地帯に降下。9.8km(6.1マイル)地点の分岐点を左の高い方のコースに入ると、まもなく標高751.8mのベア・ポー・ビュット峠(Bear Paw Butte)に着きます。
丘を取り巻く大景観を楽しみながらトウヒの森にくだると、チナ温泉リゾートにたどり着きます。
周辺には、1万年前から2万年前の最新洪積世時代に内北部アラスカを覆った植生が今も残っていて、地質学上でも興味深いところです。
これ以外にも数多くのハイキングコースがあり、ガイドをつけたりハイキング・ツアーに申し込んでアラスカの大自然を満喫できます。
ハイキングやキャンプなど、アウトドアに関する情報、地図は、アラスカパブリックインフォメーションセンター(Alaska Public Lands Information Center)にお問い合わせください。
http://www.nps.gov/aplic/center/
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